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2018. 12.10

鼻プロテーゼを入れたら、鼻が歪んだ。。。これって、外科医の利き手のせい?

プロテーゼが歪んでいるのを鼻整形の他院修正してまっすぐにする

◆2ヶ所別のクリニックでプロテーゼを入れたら、どちらも鼻筋が歪んだ。

まずこちらをご覧ください。

プロテーゼが歪んでいるのを鼻整形の他院修正してまっすぐにする

かつて2回お鼻の手術を行なったにも関わらず、鼻筋がまっすぐにならず鼻先の存在感も残存しているために当院で修正した方です。この原因、もちろんはっきりしたことはわかりませんが、実は美容外科医の癖も影響している可能性があります。お鼻のプロテーゼを入れる際、多くの外科医は右利きなわけで、右の鼻の中から切開をしてプロテーゼを挿入します。

このとき、下の図のようなことが起こる可能性があります。

プロテーゼが歪んでしまう理由

右利きの外科医がプロテーゼを入れるスペースを作るときに、右の鼻の穴からアプローチすることで、ポケットがまっすぐ作っているようでも、斜めにずれてしまうわけです。もちろん、丁寧にポケットの作成を行えばこうはならないわけですが、ちゃちゃっとしてしまうとこうなります。

 

また、プロテーゼがグラグラ動いてしまう方ありますよね。あれも、このポケット作成の時の問題。通常は、軟骨膜から鼻骨の骨膜という硬い組織が続いていくわけですが、その膜の下にポケットを作成するとたとえシリコンのプロテーゼであったも、グラグラうごいてしまうことは稀です。

ちなみに、プロテーゼが歪んでしまう理由は他にもあります。

  • 土台の骨に左右差がある
  • ハンプ(鼻の背中のコブ、段鼻)がある
  • 斜鼻がもともとある
  • 顔面の骨格の歪みがある
  • 鼻の片方を物理的に押し付ける癖がある

などなど。挙げだすとキリがありませんが、実はいろんな理由があります。私のところでは修正するケースが多いわけですから、いろんな原因を把握しておく必要があります。開けてびっくり玉手箱ということもあります。例えば、プロテーゼが2枚入っていたり、プロテーゼの下に軟骨が敷き詰められていたり、プロテーゼの下にゴアテックスが引かれていることもあります。こういった原因をていねいに確認してお直しする必要があります。

 

施術費

鼻シリコンプロテーゼ        250,000   (モニター 200,000 円)

PTFEプロテーゼ(ゴアテックス)    350,000   (モニター 280,000 円)

他院修正費用                100,000円~

いずれも施術1年間の修正保証や術後の処置代、定期的な診察代が含まれております。

 

施術の副作用(リスク)

だるさ・熱感・頭痛・蕁麻疹・痒み・むくみ・発熱・咳・冷や汗・胸痛・アナフィラキシーショック・呼吸困難・鼻の違和感・異物感・鼻閉感。お鼻の左右差や、仕上がりがイメージと異なるなどを生じることがあります。

山口 憲昭 医師

この記事の著者情報

Regno Clinic SBC 銀座院 院長

国際美容外科学会会員(ISAPS)/ 日本形成外科学会 専門医/ 本頭蓋顎顔面会会員
日本口蓋裂学会/ 日本乳房オンコプラスティックサージェリー学会エキスパンダー
インプラント実施医師/ 日本乳癌学会/ 日本美容外科学会(JSAPS) 正会員