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2019. 02.06

鼻づまりの原因になる鼻中隔弯曲症(わんきょくしょう)って何?

3D頭蓋骨における鼻中隔構造

◆そもそも鼻中隔って何?

鼻中隔っていう言葉自体が美容に興味のある方の場合には「鼻中隔延長」という言葉から知り及んだ方も多いと思いますが、そもそもこれって何かしってますか?読んで字のごとく鼻を分け隔てるものということで、これは、鼻中隔という鼻の真ん中の部分、鼻の穴から指をいれたときに触れる部分です。

これをCTで見てみましょう。

3D頭蓋骨における鼻中隔構造

レグノでは鼻の手術を受ける方は低線量のコーンビームCTを皆さん撮らせていただきます。ここで何をみているかというといろんな情報があるのですが、その中の大切な部分がこの図です。鼻中隔といっても、骨の部分(骨性鼻中隔)と軟骨の部分(軟骨性鼻中隔)に分けられます。この子たちが、人それぞれ形が違います。この真ん中の鼻中隔部分が曲がっているのを難しい言葉でいうと、「鼻中隔弯曲症」というわけです。この弯曲症にもいろんなタイプがあります。

◆鼻中隔弯曲症のいろんなタイプ

鼻中隔側弯のタイプ

大きくわけて3つのパートに分かれます。上と下がそれぞれ骨で、その間が軟骨になっています。なのでイメージとしては、3階建の建物。1階部分が歪んでいるのか、2階部分が歪んでいるのか、3階部分なのか、それとも複合的に歪んでいるのかによって手術の仕方が異なります。こういった状況を確認するためにもCT検査が必須となります。

◆鼻中隔の状態と同時にチェックする大切な部分-空気の通り道-

同時にみとかないといけない部分が空気の通り道です。この空気の通り道は、先ほどからでてきている鼻中隔が真ん中の壁ですが、外側の壁は、コブがたくさんでています。このコブ、下鼻甲介といって鼻に飛び出している部分なのですが、空気を加湿したり加温したりする機能を担っています。しかし、真ん中の構造が歪んでいたり、副鼻腔炎などを併発していると、このコブが大きかったり、左右でサイズが違ったりします。実際のCTではこんな感じです。

鼻の前頭断における形態の違い

 

こういった情報を術前に確認することが正確な診断、正確な治療プランを立てる上でとっても大切になります。次は、この鼻中隔弯曲症を治療する場合のお話をしましょう。

カウンセリング料

初診料 3,000 

再診料 2,000 

画像検査料

CT検査 +3DMD撮影 1 40,000 

術前シュミレーション料上記に含む

リスク

放射線被曝。ただし、大きな病院で使用しているメディカルCTと比較して低線量で撮影できる歯科用のCTを使用しています。
山口 憲昭 医師

この記事の著者情報

Regno Clinic SBC 銀座院 院長

国際美容外科学会会員(ISAPS)/ 日本形成外科学会 専門医/ 本頭蓋顎顔面会会員
日本口蓋裂学会/ 日本乳房オンコプラスティックサージェリー学会エキスパンダー
インプラント実施医師/ 日本乳癌学会/ 日本美容外科学会(JSAPS) 正会員