鼻プロテーゼ
当院の
鼻プロテーゼについて
鼻プロテーゼによる隆鼻術とは
欧米では肋軟骨や筋膜を使用した鼻背の形成が主流ですが、鼻背が低いアジア人の場合はプロテーゼを使った施術が主流になります。これは韓国、中国、台湾など美容整形が盛んな国でも同様の傾向があります。
プロテーゼによる隆鼻術は、眉間から鼻根部、鼻背、そして鼻尖と理想的なラインを作るために、とても有効な手段で、プロテーゼの選択、デザインと削り出し、挿入するポケットの作成、適した位置への留置し固定することで、理想的な鼻の高さを実現します。
隆鼻術の一連の流れ

①デザインを描く

②鼻の穴の中を切開

③骨膜を剥離し
ポケットを作ります

④プロテーゼを挿入

⑤縫い合わせる
プロテーゼについて
当クリニックで使用しているプロテーゼは、日本の厚生労働省に当たる、アメリカのFDA(アメリカ食品医薬品局)が承認したハイグレードな医療用シリコンを100%使用し、美容の先進国である韓国で製造しています。
プロテーゼはI型を使用しており、鼻骨の状態に合わせ、お客様の希望になるべく沿う、理想的な鼻筋を作り出すために、適したプロテーゼの選択と削り出しを行っております。鼻背に挿入後は周囲に厚めのカプセルが形成されるため、非常に安定しやすい素材です。
L型プロテーゼは鼻尖部の内側からの圧迫により皮膚の菲薄化や露出、感染のリスクが高いため、
当クリニックでは取り扱っておりません。
ヒアルロン酸との比較
メリット | デメリット | |
---|---|---|
ヒアルロン酸 | ・簡単で短時間でできる |
・術後に浮腫みが数日生じる |
プロテーゼによる隆鼻術 | ・理想的なラインを作りやすい |
・ダウンタイムがある |
メリット | |
---|---|
ヒアルロン酸 | プロテーゼによる隆鼻術 |
・簡単で短時間でできる |
・理想的なラインを作りやすい |
デメリット | |
ヒアルロン酸 | プロテーゼによる隆鼻術 |
・術後に浮腫みが数日生じる |
・ダウンタイムがある |
プロテーゼによる隆鼻術による
トラブルについて
人工インプラントとなるプロテーゼによる隆鼻術で、まず気をつけなければいけない合併症は感染です。しばしばみられるプロテーゼへの感染は手術時に混入するもので、術後数日で症状を認めます。赤く腫れて熱を持ち、痛みがでてくると感染の兆候です。それらの症状を認めた場合は、早めに医師に相談してください。
プロテーゼによる隆鼻術でサイズ選び、削り出しなどが重要とお話しましたがそれを誤ると、プロテーゼのずれや鼻尖部の皮膚の菲薄化を生じてしまいます。鼻尖部といわれる鼻先に赤みなど異常を認めた場合も、早めに担当医に相談しましょう。
安心保証制度 | |
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不整、左右差があり、医師が必要と判断した場合に再施術を行います。 | 1年間 |